今年の阪神タイガースについて

金本監督3年目を迎えるタイガース。
1年目、2年目と積極的に若手選手に経験を積ませて、その経験を生かせるのかが注目ですね。
経験を積ませた若手選手の花が開き、糸井、福留、鳥谷というベテランと融合して、
今年こそ、2005年以来の優勝をすることができるのでしょうか！？

今シーズン注目の選手

藤浪投手

やはり藤浪投手が不調から復活できるかどうかが注目ポイントです。
昨年は、コントロールが悪く、デッドボールやフォアボールが目立っていましたが、
入団後は三年連続、10勝以上という好成績を残していました。
内角にも自信をもって、投げ込めていた、かつての姿を取り戻してくれると良いですね。

ロサリオ選手

外国人助っ人選手では、今年度からロサリオ選手が入団しました。
メジャーでは、71ホームランを打つなど打撃には定評があり、
直近2年では、韓国にて2年連続3割30本以上100打点以上を記録するなど、今年の4番として期待されています。
また、新外国人の年俸としても、阪神史上2番目の高年俸ということで、大注目です！

昨年は、4番という柱がしっかりとしていませんでしたが、
今年はロサリオ選手が柱として糸井選手、福留選手とクリンナップ（3番、4番、5番）を
しっかり張ることで、阪神の打線の厚みが増すことが期待されます。

今年の阪神の順位はロサリオ選手の活躍次第と言っても過言ではありません。

今シーズン注目の若手選手

大山選手

二年目の大山選手に注目です。
チームでは、昨シーズンは4番を張り、ルーキーながら長打力を発揮しました。
日本代表にも選出されるなど、今年の飛躍に期待！
長年のタイガースの課題であった、和製大砲になり得る存在です。
打撃に注目が集まりがちですが、強肩を生かした三塁の守備も注目ですね。

糸原選手

同じく二年目の糸原選手は、ドラフト5位ながら、昨年は勝負強い打撃を披露してくれました。
今年は、西岡選手、植田選手、北條選手等と、ショートのポジションを激しく争っていましたが、
オープン戦での好成績により、レギュラーを取ることが濃厚です。
今年も勝負強い打撃を生かして、打点を稼いでほしいですね。

小野投手

同じく二年目の小野投手は、金本監督が惚れ込んだ素材型のピッチャーです。
その魅力はなんといっても、150キロを超える、打者の手元でノビるストレートです。
昨年2勝7敗ながら、打者をストレートで押し込むなど、潜在能力抜群！
昨年の課題であった変化球の精度も、キャンプで向上し、今年のオープン戦では好成績を残し、
先発ローテーション入りも期待されます。
まだまだ成長段階であり、ノビのあるストレートもどこまで成長するのか楽しみです。
昨年のブレークが秋山投手なら、今年のブレークする投手は、小野投手ではないでしょうか？！

昨年はドラマチックな場面も！

阪神史上初めて、甲子園での広島カープ戦で、9対0からの大逆転勝利がありました。
あの時の梅野選手の勝ち越しタイムリー三塁打は、今でも忘れられません。
大逆転はやはり、チームとファンが一体となって成し遂げたものです。

その時の甲子園球場のボルテージは最高潮！雰囲気は鳥肌ものです。

優勝はカープに持っていかれてしまいましたが、
今年こそ、ドラマチックな展開で、優勝したいものですね。

さて、今年の押し選手はお決まりですか？
球場ではカンフーバットやマフラータオルが人気グッズとなっています。
今年はお気に入りのグッズと一緒に、応援に出かけてみましょう！