「伊勢神宮」近くの酒蔵「鉾杉(ほこすぎ)」へ
今日は仕事で、朝日が昇る前に家を出発です。
三重県の伊勢神宮手前にある酒蔵の蔵元 「 鉾杉 」へ向かいます。
「鉾杉」この日本酒ご存知ですか?「ほこすぎ」という名前は地元では大変有名な蔵元です。
伊勢の酒といえば河武醸造の鉾杉(ほこすぎ)と言われ、江戸時代より脈々と受け継がれてきた銘酒です。
秋の今は、ちょうど新米が収穫される時期ですね。
その新米で収穫さればかりの酒米を酒樽へ仕込む最初の時期でもあります
お酒を仕込んで数週間後には、「 しぼりたての酒 」が味わえます。作りたてのお酒の味はたまりません。
今日は、酒の「 仕込み 」作業の工程を見せていただきました。
敷地の一番奥に、ドーンそびえ立つ酒蔵が日に照らされきれいです。
この酒蔵は、150年以上もこの地でどっしりと構えてます!!!
分厚く重たい大きな木の扉を開け、蔵の中へお邪魔します。
年月が経ち黒色に近いボルドー色になった立派な扉です。
写真では蔵全体の四分の一程度しか写っていませんが、大きな大きな酒蔵です。
仕込み作業が熟練の職人さんたちで進められています。
プロの顔ですね。緊張感がビシビシ伝わってきます。
これは仕込み前の酒米の状態を丁寧にチェックされているところです。
お米独特のふわっと甘い柔らかな香りがします。
これが、日本酒になっていくのですね。
職人さん達ともいろいろとお話しをさせていただきました。
酒造りについて思いをお聞きし、日本酒のスゴさ、すばらしさを教えていただきました。
外に出ると、もうお月様が見えています。あっという間に一日が過ぎてしまいました。
今日も大変勉強になった良い一日となりました。