沙羅の寺」の名で有名な、應聖寺(おうしょう寺)でお茶会です
朝からしとしとと霧雨ですね。
今日は「沙羅の花の寺」で有名な、兵庫県神崎郡の山あいにあるお寺、1300年もの歴史のある「應聖寺(おうしょうじ」であるお茶会に出席です。
梅雨時期には、約200本もの沙羅の木に上品で真っ白な沙羅の花が咲きます。
朝に花が咲き、夕方には落ちてしまう一日花……。
これからの季節、是非行ってみてください。
雨の日の石段、お寺は風情があり良いものですね。
本殿を抜け廊下を真っすぐ進むと大きな中庭がありました。
あまりの綺麗さに驚きです!
少し紫がかった白い花「せっこく」が木の幹に綺麗に咲いています。
雨の日ならではの美しさです。
正面のお庭には、笹百合などの春の山野草が見れます。
お庭を拝見した後、離れのお茶室へ向かいます。
途中、様々な山の草がじゅうたんの様でした。
お茶室へ着いたとたん緊張し始めました。
お作法を頭の中で、繰り返し繰り返し……。
各時代のお殿様がここでお茶を楽しまれたそうです。
先生とお弟子さんが準備をされてます。
見ているこちらの方が緊張です。 お作法。 お作法。 お作法。。
一つ一つの動作が非常に手際が良く丁寧で、芸術です。
「美味しくいただきました」
と他の方の様に言いたいところですが……。
結局、お作法を改めて先生方に教わりながら、まずはお茶菓子をいただき、お抹茶を残さず、最後はすすりながら飲み干しました。
あまりの緊張で、今日の掛け軸のお話をしてくださったのですが何も覚えてません。
ほんとに良い勉強になりました。
次回は、お作法を完璧にしておきます。
緊張がとけて、ほっと一息です。
着物がすごくお似合いですね。。。
大変美味しくいただきました。 ありがとうございました。
今日は「雨の日」。
雨の日がこんなにも良いとは思いもしなかったです。
皆さんも朝起きて雨が降ってれば、是非、應聖寺へ行ってみてください!
雨の日ならではの良い一日となりますよ。
今日も沢山のご縁があり、勉強になった良い一日となりました。