姫路紹介<拾四> 姫路城にある忍者の秘密の抜け道!?
姫路城に秘密の抜け道っがあるってなんだかワクワクしますね。それも忍者が使っていたといわれればなおのことロマンを感じます。
戦に備えて作られた姫路城には、いざという時のための秘密の抜け道、抜け穴があると言われています。
伝説として伝わっている抜け穴は、井戸です。姫路城には昔、33個の井戸がありました。今では13個になっていますが、その中には秘密の抜け穴になっていた井戸があるそうです。
天守に一番近いお菊井戸は、帯郭櫓下への抜け穴が
井郭櫓の井戸からは喜斎門外の土塁に繋がる抜け穴が
ロの渡櫓の井戸からはお城の後ろの原生林への抜け穴が
お菊井戸については、何度か調査され抜け穴はないといわれていますが、もしかしたら巧妙に隠されているのかも知れません。
また忍者が通っていたとされる抜け道は「ル」の門にあります。石垣の中に、人ひとりが通れるほどの通路があり、これを抜けると菱の門への近道となります。
他にも鷺山口門から内堀に降りると、小舟が一隻あったといわれており、いつでも堀を渡れました。また舟がなくても、内堀を伝い歩き出来る石があり、敵に知られず外へ行けます。
お城には敵を欺くための仕掛けが色々あるんですね。
そう。あったようです。
近所の高齢のお年寄りの方はそう言ってますね。