シャリシャリもっちりの絶妙和菓子!
出雲国、松江の代表銘菓「若草」とは
松江市の代表的な銘菓「若草」
松江藩七代藩主・松平不昧公の茶席で使われた松江の代表銘菓
せっかく出雲まで行くなら、味わっておきたい代表銘菓、若草。
若草は茶人としても後世に名を残した松江藩七代藩主・松平不昧公の御歌に由来して命名された銘菓です。
不昧公が、茶道の手引きとしてまとめあげた「茶事十二か月」のなかで、春の茶席の主菓子としてあげらるほどでした。
しかし、時の流れと共にその伝統の技術は途絶え、製法がわからなくなってしまい明治中期、彩雲堂の初代・善右衛門が、古老や茶人の言い伝えをもとに研究を重ね、「不昧公好み」である若草を蘇らせたと伝えられています。
創業140年を誇る「彩雲堂」が細やかな手作業で作る「若草」
お土産でも大人気!若草といえば彩雲堂
若草といえば、知っておきたい老舗は彩雲堂。
明治7年創業以来、出雲国松江で和菓子を主とした商いを続けている老舗です。
素材や味にこだわり、手作りを旨としたお菓子作りが多くの方に愛されています。
店舗では季節の生菓子と抹茶のセットが大人気。
出雲大社のお参りのあと、ほっと一息に。
京都や金沢と並ぶお菓子処「松江」は毎日の生活の中に「(お)茶」と「(和)菓子」が溶け込んだ土地。
そんな松江に一度足を運んでみては?
コーヒー×和菓子の楽しみ方
試してみたい組み合わせ
和菓子といえば抹茶や緑茶!と思いがち…。
でも実は、コーヒーととても相性が良い!と、科学的な分析結果が公表されています。
海外でも話題となっている和菓子✕コーヒーの組み合わせを試してみませんか?
もっちり和菓子とほろ苦いコーヒーが、口の中でまったりと溶け合います。
魅力いっぱいの出雲国「松江」
ゆったり散歩&和菓子巡りに出かけよう
出雲大社をはじめ、松江城や美術館など、歴史と文化の魅力あふれるまち、島根県松江。
出雲そばや、ワイン、縁結びにちなんだグルメも盛りだくさんで京都・金沢と並んで茶所・菓子処としても有名です。
散策すれば、いくつもの和菓子屋が!
のんびりとお茶を楽しみに、足を運んでみませんか。