いちからはじめる、ドリップコーヒー。
コーヒーは毎日飲むけど、インスタントや缶コーヒーでいいかな…と思っている方へ
今朝は仕事もお休み。いつもより早く目覚めた。そんなときに。
せっかく時間があるのに、素敵な時間を急いで済ませるなんてもったいない。
たまにはゆっくりと、コーヒーの味・香りを愉しんでみませんか?
シンプルなステップでまずはチャレンジ
1)コーヒードリッパーにペーパーフィルターをセット
2)その中にコーヒー豆を挽いた粉を入れて
3)お湯をそそぐ
最初は細かい事は気にせずに、ひとまずコーヒーをドリップしたら、きっとその空間に満足を覚えるはず。
もっとおいしい珈琲を入れたい。そう思ったら、こだわりの道具を探してみましょう。
まず最初にこだわりたいのが、ドリッパー。
ドリッパーというのは、コーヒーをたてる器具の総称です。
今回は2つのオススメドリッパーをご紹介。
ドリッパーの違いでコーヒーをもっと楽しむ
この2つのドリッパーの大きな違いは、ドリップされたコーヒーが落ちるときの落ち方とスピード。
え、そんなことで?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、コーヒーの繊細な味や香りなどは、
この些細な違いで大きく変わってくるのです。
○ Kalita / カリタ ウェーブドリッパー185
○ KEY COFFEE / キーコーヒー クリスタルドリッパー
○ Kalita / カリタ ウェーブドリッパー185
ステンレス製のウェーブ模様が楽しいドリッパー。
ドリッパー底の小さな 抽出の穴 が3つ空いています。
フィルターとウェーブゾーンに長時間コーヒーの液がとどまらないので、
美味しさだけをゆっくりとドリップ。
○ KEY COFFEE / キーコーヒー クリスタルドリッパー
“ダイヤカット形状”のクリスタルドリッパー。
こちらは大きめの抽出穴が1つ。
ダイヤ形に合わせて抽出液がジグザグとゆっくり流れ落ちることで最適なスピードに。
好みの味が決まったら抽出穴や形でお気に入りのドリッパーを探そう
抽出穴が1つ、または小さな穴なら、お湯がゆっくり落ちるので濃くはいるし、
穴が3つ、または穴が大きければ、お湯が早く落ちるので薄めにはいります。
台形型、円錐型、それぞれお湯の流れも違うので、試してみるのも楽しみのひとつ。
陶器やガラスは割れないように注意すればお洒落でかわいい。
金属製だと割れることもなく熱伝導がいいので
コーヒーの温度を一定にして美味しく淹れることができます。
ひとことでは伝えきれないほど、コーヒードリッパーはまだまだ魅力がいっぱい!
新しい世界が広がりますね。
見た目も香りもリッチに演出
まずは難しいことを考えずに、見た目で選ぶのもひとつ。
キーコーヒー クリスタルドリッパーで使用する円錐型のフィルターと並べれば、違いも愉しい。
挽いた豆を水平に入れ、トントンとドリッパーを揺らし、ゆっくり少しお湯を落とし蒸らしましょう。
蒸らしている時の香りがドリップの醍醐味。
両ドリッパーともキラキラとした贅沢な時間を演出します。
その日の気分に合わせて愉しんで。