島根・彩雲堂の和菓子「若草」に、兵庫・茶蔵のドリップコーヒー!美味しいです! part1
今日は和菓子&ドリップコーヒーです。
最近、テレビCMでも「ドリップコーヒーと和菓子」をテーマに、コーヒーメーカーAGFのドリップコーヒー「煎(せん)」と「全国の和菓子」とのCMが流れ出しましたね。
ちょっと前まで「コーヒーに和菓子が合うんですよ~」と言うと、「ありえない」ってよく言われたのを思い出します。
ようやく和菓子とドリップコーヒーありなんだ!という認識になって来たんだな~、と実感出来るようになりましたね。
もちろん、洋菓子もピッタリ合うのですが、和菓子の独特な優しい甘さ、食感など和菓子ならではのドリップコーヒーとの楽しみ方があります。
今日は、島根の松江で140年以上の歴史のある和菓子店「彩雲堂(さいうんどう)」のお菓子をコーヒーで頂きます。
彩雲堂本店は、国宝松江城と日本一の夕日で有名な県立美術館の中間にあり、その日の生菓子とお抹茶を店内で食べることができます。
そんな松江の長い歴史の中で、菓子文化を牽引してこられた和菓子屋さんの代表銘菓「若草」が本日のお菓子です。
そのお菓子に合わせるのは、香川の老舗珈琲店で長年修業をされ、現在兵庫(福崎町)でドリップコーヒーを拡げる活動をされておられる「茶蔵(さくら)」の「オリジナルブレンド」。
この若草は、奥出雲の良質なもち米を石臼で丁寧に水挽きされることにより、ふっくらとした求肥になります。
その求肥に、淡い緑色の優しい甘さのそぼろをまぶしてあります。
なんと驚くことに、その工程は手作業で一つ一つ職人さんが丁寧に作っておられます。
化粧箱も上品で、贈答用にぴったりですね。
彩雲堂の若草の説明も記載があります。
今日は4人でドリップコーヒー&和菓子。
しかし、若草は3つしかありません。
もともと一人で食べようと思っていたので、一番小さなのを購入していました。取り合いです!
次は、ドリップコーヒーの準備です。
キーコーヒーのクリスタルドリッパーで軽めのドリップです。
彩雲堂の和菓子「若草」が上品な甘さなので、今日は茶蔵オリジナルのアメリカンブレンドの豆をチョイスです。
見事に大きさの揃ったキレイな中挽き。
少し浅煎りなので、豆の色も軽めですね。
まずはゆっくりと細くお湯を注ぎ、蒸らします。
この待ってる30秒もなかなか良いものです。
彩雲堂の和菓子「若草」と茶蔵の「オリジナルブレンド」ドリップコーヒー最高に合います。
今日も良い一日の始まりですね。