姫路紹介<拾弐> 姫路の白なめし 皮つくりの町の「ひめ革」
姫路の白なめし「ひめ革」は、皮革の町姫路でも特別な存在です。
姫路で白い有名なものは何?と聞かれると真っ先に「姫路城」と答える姫路市民は多いでしょうが、次に多いのは「姫革(ひめかわ)」と地元の人に呼ばれる革細工の商品たちです。
姫路城が目立つため、ちょっぴり陰に隠れてしまう「姫革」。実はとってもすごいんです。
平安時代の頃には、はりま地方は皮革生産産地でした。その中心は姫路であり、今でもはりま地方では皮革産業が盛んです。兵庫県は現在も皮革業全国70%のシェアを占めています。
更に古来より日本に伝わる皮革では、甲州印伝と姫路白なめしです。姫路の白なめしは、自然の恵みだけでつくる白なめしを現代もなお行っています。科学薬品を用いていないので、人にも環境にも優しい「エコな皮革」として親しまれているそうです。
牛革を乳白色になめす姫路の白なめしは、県の伝統工芸品に指定されています。ここでご注意頂きたいのが、「姫革細工」「姫路白革」と呼ばれる化学薬品で白くなった革細工があることです。こちらは「姫皮」とは違いますので、ご購入の際はご注意下さいね!!
恐れ入ります。お伺いしたいのですが、画像を載せられているような、ひめ皮のベルトはどちらで購入できるのでしょうか。通信販売などはございますでしょうか。よろしければ、ご回答をお願い致します。
コメントありがとうございます!
ひめ皮のベルトのお写真ですが、フリー素材を使わせていただいていますので
販売先はわからないんです。
分かりましたらコメントさせていただきますね。
楽しんでもらえるような記事を書いていきますので
これからもよろしくお願いします!