春の水車と田園風景 ~兵庫県神河町へお仕事です~
今日は、お仕事で兵庫県の神河町(かみかわ)へやってきました。
この時期になると、神河町にある新野駅広場では、水田に水を引くための水車の準備が行われます。
本来なら水路にそれぞれ水車が配置され本流の水路から脇の水路へ水車で水を引き入れられるのですが、12月からちょうどこの時期までは、水車が外されおり、このようにずらっと並べてあります!!
なかなか見れない光景ですね ^^!
水車とFJクルーザー(僕の車)と比較してみました。
水車がどれほど大きいかわかりますね。
JR播但線「新野駅」前には「新野水車の郷」があります。
ここには、毎年大きな役割を果たす水車の修復などメンテナンスをする施設があります。
神河町の水車は、単なる町おこしで水車があるのではありません。
地域の方たちの生活に不可欠な水車なのです。
水車以外にも様々な史跡、名所が点在している神河町新野地区。
水車近くの水路では、清流にしか生息しない「梅花藻(バイカモ)」も見ることが出来ます。
水車を近くでみると、、釘などを使わず丁寧にしっかりと組まれていることが分かります。
この技術こそ未来へ引き継がれていくべき遺産ですね。
整ったキレイな形をしています。
今はまだ地上にある水車ですが、もうすぐ春のうららかな陽気の頃に水路に設置されます。
そして、5月から6月にかけては水車近くの水路で、清流にしか生息しない「梅花藻(バイカモ)」も見ることが出来ます。
懐かしい日本の原風景を思わせてくれる、田園風景がここ神河町にはたくさん残っています。
今日もここ神河町で沢山の方々との出会いがありました。ありがとうございました!
非常にわくわくする良い一日となりました。
これから僕たちで何が出来るか今から楽しみです。