丁寧に書くことが美しい字への第一歩

叶うことなら少しでも美しい字を書きたいと思いませんか？

よく、字には人が表れると言います。美しい字を書くことで、内面から自分を変えることが出来ますよ。

字が上手くなりたいという人は、お習字やボールペン字講座などの通信教材で練習するのも良いでしょう。

ですが、美しい字を書きたいという人には、万年筆を使ってみることをおススメします。

万年筆で書く文字には、線の強弱や色の濃淡など特徴がよく出ます。

丁寧に書いた文字は丁寧に書かれたことがよくわかる字になるということです。

お手本のような字は一朝一夕では習得できませんが、心のこもった丁寧な字はきっと普段よりも美しい字になると思いますよ。

 

初めての万年筆。万年筆は煩わしくない。

 

万年筆を始めるにあたって、用意しないといけないものがいくつかあります。

まず、万年筆そのもの、それにインクと紙。これだけです。

ボールペンやシャープペンと変わりないですね。シャープペンも本体に芯と紙が必要ですので。

「万年筆」というキーワードが馴染みなく、取っかかりにくく感じるだけで、実のところ普段使っている筆記具と何ら変わりはありません。

 

万年筆の選び方ですが、これも他の筆記具と変わりません。

本体のデザイン、重さ(書きやすさに影響します)で本体を決めましょう。

そしてペン先の太さを選びます。ボールペンでは0.5㎜や0.7㎜と表記されていますが、万年筆ではF(細字)やM(中字)、B(太字)といったアルファベットで表記されることが多いです。

インクはお好きな色のインクを補充してください。万年筆によってはインクカートリッジとコンバーターを選択できる場合があります。インクカートリッジとは、インクの詰まったカートリッジを差し替えるだけでインク補充が出来る方式。コンバーターとは、インク瓶などからインクを吸い上げて補充する方式です。

選べる場合には初めは手軽なカートリッジをおススメします。

普段から万年筆を愛用したい人におススメの万年筆

万年筆はボールペンなどに比べてとても繊細です。ペン先を乾燥から守るために、キャップ式の万年筆がほとんどで、キャップを外したままにしてしまうと、すぐにペン先が乾いてしまい、書き味が鈍ります。

その為、ビジネスですぐさまメモを取りたいときのレスポンスはどうしてもノック式のボールペンに劣ります。自宅・職場では万年筆、出先ではボールペンといった方も多くいらっしゃいます。

その煩わしさを取り払った万年筆がLAMYのdialog3です。

dialog3には、そもそもキャップが存在しません。高級ボールペンのように本体軸をツイストすることでペン先を引き出します。レスポンスはノック式のペンには劣りますが、すぐさま筆記することにおいては全く問題ありません。LAMYは確かな筆記性の良さと先進的でカジュアルなデザインで人気な、ドイツの筆記具ブランドです。その書きやすさは折り紙付きで、dialog3はペン先に14金を使用した柔らかい書き味になっています。

万年筆は煩わしいなというイメージを持つ方に特におススメの一本です。

万年筆の魅力

定期的な手入れやインクの補充など、万年筆は何かと手がかかりますが、

万年筆特有の滑らかな書き味は、これまでの「書く」という作業を、「文字と向き合う」楽しい時間に変えてくれることでしょう。

万年筆は高価な筆記具ですが、大事に使うことで一生寄り添う道具にすることが出来ます。

長年使った万年筆は、ペン先が自分の書き癖に合わせてすり減っていき、自分専用に育った万年筆には特別な愛着や親しみを覚えると思います。

より特別感をもって万年筆を使いたい方には名入れもおススメです。

自分の名前入りの万年筆で、美しい字を書き続けてみませんか？

 

名入れされるのならおススメのお店

名入れペンのくれよん楽天市場店